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「Sheep Art 移牧アート」展

15 JAN 2019

「Sheep Art 移牧アート」と題された第一回展が、2019年1月20日から2月3日まで、フィレンツェ県チェルタルド市のプレトーリオ宮殿で行われます。

企画: パオロ・ピアチェンティ氏、キュレーター: フィリッポ・ロッティ氏

新年早々の展覧会ですが、日本の干支(えと)の亥(イノシシ)とは関係ありません。(笑)

羊(ヒツジ)がテーマです。


羊は古くから人間に羊毛と乳とチーズと肉を提供する家畜として重宝されてきましたが、おとなしく群れを成す性質から、いろいろな意味とキャラクターを人間から与えられてきました。 今回は、実物大の羊の形のべニア板の上に、アーティストが自由な発想で各々の作品を制作しました。 ペコリーノチーズ(羊の乳から作るチーズ)の製造者であり、なおかつ美術愛好家のパオロ・ピアチェンティ氏が立てた企画です。


トスカーナを拠点に制作活動をする、私も含めて24名のアーティストが参加しています。

「移牧(=羊の群れを移動しながら放牧する)アート」なので、今後は場所を移動しながら、ゲリラ的に展覧会が行われる予定です。

次の展覧会は、貴方の街かも? (笑)

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